年中美術 チョークアート
1月「チョークアートで「自分だけの鳥」を描こう!」
こんにちは! 年中の絵画造形正課指導講師、三石つねお先生です。
今年も新しい年を迎え、2025年が始まりました!
皆様にとっても素晴らしい一年がスタートいたしました!
アートも今まで以上にこどもたちにとって大切な「体感」を伴った新しい学びやあそびをたくさん体感する年になるようにしてまいりたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします!
今月の制作の時間では、子どもたちと一緒に「鳥」をテーマにしたチョークアートに取り組みました。お馴染みのクレヨン(オイルパステル)を使いながら、その表現の幅を広げ、自分だけの色鮮やかな鳥を生み出す体験をしてもらいました。
今回の活動は、「たまごの模様や色を想像する」ことからスタートしました。
最初に子どもたちは、白いクレヨンでぐるぐると塗り広げ、卵の形を描きました。この卵をじっくり見ながら、「この卵からどんな鳥が生まれてくるかな?」と想像を膨らませ「その鳥が生まれた卵にはどんな模様や色があったのだろう?」と考えることで、自由な発想を広げるきっかけを作りました。
白いクレパスを使った「塗り広げ」は、偶然生まれる形や模様を楽しむ工程です。
この卵のような形を出発点に、子どもたちは思い思いの鳥を描き始めました。色を重ねたり混ぜたりする過程は、まるで「色まぜ実験」。新しい色を発見したり、予想もしなかった組み合わせを見つけたりしながら、探求を楽しむ様子が印象的でした。
そして、その卵から生み出された「自分だけの色鮮やかな鳥」がたくさん生まれました!
完成した鳥たちは、まさに「自分が生み出した、自分だけの答え」そのものですね。
アート活動では、「上手」「下手」という価値観ではなく、自分自身の表現が何よりも大切です。子どもたちの作品は、彼らの「気持ち」そのものであり、その気持ちを大切に受け止めていただければと思います。
作品を持ち帰った際には、ぜひお子さまと一緒にその鳥について話してみてください。「どんな卵から生まれてきたの?」「どんな名前の鳥かな?」といった問いかけを通して、子どもたちの思いを共有していただけると嬉しいです。
これからも、子どもたちが自分だけの世界を表現し、楽しめるアート活動を提供してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最後まで読んでくださりありがとうございました! 2月は廃材工作です。
普段なら捨ててしまう廃材。
廃材が「捨ててしまうもの」という価値観から、自ら組み合わせ「新しい別の価値」を生み出すことを体感します。
一見何気ない素材も、ちょっとした工夫、発見でまったく別の意味のものに変化するすごさ、今ある知識の組み合わせを変えて新しい価値のあるものに変えられるいく能力こそ様々な事柄を柔軟に対応できる、生きていく上でとても大切なことです。
物事をひとつの方向からだけしか見ることの出来ない、融通の利かない人は、問題が起こった場合それらを処理するためにあらゆる可能性を見出すことが出来ず、挫折したり、また頑なになって周りの意見を考慮することも難しくなります。
廃材工作ではおうちの方に来ていただいて参観形式の授業です。
アートで一番大事にしている「結果よりもプロセス」
子どもたちの、自ら「答えを作り出す」その面白さがおうちの方により伝わる、実感できると思っております。
2月も楽しみにしていただけますと嬉しいです!
三ツ池幼稚園美術教室
三石恒夫(みついしつねお)
美術教室サイトhttps://www.docodemo-art.com/member/class/cid171/
こんにちは! 年中の絵画造形正課指導講師、三石つねお先生です。
今年も新しい年を迎え、2025年が始まりました!
皆様にとっても素晴らしい一年がスタートいたしました!
アートも今まで以上にこどもたちにとって大切な「体感」を伴った新しい学びやあそびをたくさん体感する年になるようにしてまいりたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします!
今月の制作の時間では、子どもたちと一緒に「鳥」をテーマにしたチョークアートに取り組みました。お馴染みのクレヨン(オイルパステル)を使いながら、その表現の幅を広げ、自分だけの色鮮やかな鳥を生み出す体験をしてもらいました。
今回の活動は、「たまごの模様や色を想像する」ことからスタートしました。
最初に子どもたちは、白いクレヨンでぐるぐると塗り広げ、卵の形を描きました。この卵をじっくり見ながら、「この卵からどんな鳥が生まれてくるかな?」と想像を膨らませ「その鳥が生まれた卵にはどんな模様や色があったのだろう?」と考えることで、自由な発想を広げるきっかけを作りました。
白いクレパスを使った「塗り広げ」は、偶然生まれる形や模様を楽しむ工程です。
この卵のような形を出発点に、子どもたちは思い思いの鳥を描き始めました。色を重ねたり混ぜたりする過程は、まるで「色まぜ実験」。新しい色を発見したり、予想もしなかった組み合わせを見つけたりしながら、探求を楽しむ様子が印象的でした。
そして、その卵から生み出された「自分だけの色鮮やかな鳥」がたくさん生まれました!
完成した鳥たちは、まさに「自分が生み出した、自分だけの答え」そのものですね。
アート活動では、「上手」「下手」という価値観ではなく、自分自身の表現が何よりも大切です。子どもたちの作品は、彼らの「気持ち」そのものであり、その気持ちを大切に受け止めていただければと思います。
作品を持ち帰った際には、ぜひお子さまと一緒にその鳥について話してみてください。「どんな卵から生まれてきたの?」「どんな名前の鳥かな?」といった問いかけを通して、子どもたちの思いを共有していただけると嬉しいです。
これからも、子どもたちが自分だけの世界を表現し、楽しめるアート活動を提供してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最後まで読んでくださりありがとうございました! 2月は廃材工作です。
普段なら捨ててしまう廃材。
廃材が「捨ててしまうもの」という価値観から、自ら組み合わせ「新しい別の価値」を生み出すことを体感します。
一見何気ない素材も、ちょっとした工夫、発見でまったく別の意味のものに変化するすごさ、今ある知識の組み合わせを変えて新しい価値のあるものに変えられるいく能力こそ様々な事柄を柔軟に対応できる、生きていく上でとても大切なことです。
物事をひとつの方向からだけしか見ることの出来ない、融通の利かない人は、問題が起こった場合それらを処理するためにあらゆる可能性を見出すことが出来ず、挫折したり、また頑なになって周りの意見を考慮することも難しくなります。
廃材工作ではおうちの方に来ていただいて参観形式の授業です。
アートで一番大事にしている「結果よりもプロセス」
子どもたちの、自ら「答えを作り出す」その面白さがおうちの方により伝わる、実感できると思っております。
2月も楽しみにしていただけますと嬉しいです!
三ツ池幼稚園美術教室
三石恒夫(みついしつねお)
美術教室サイトhttps://www.docodemo-art.com/member/class/cid171/